へうげ十作を調べていたら、今、【HAKATTANA へうげもの九州急襲】という展覧会が福岡の大名で開催されているそうな。
で、共催の所に
佐賀大学「ひと・もの作り唐津」プロジェクト
と。
で、そのサイトを見ていたら、
文部科学省 科学技術振興調整費 地域再生人材創出拠点の形成
戦略的発想能力を持った唐津焼産業人材養成
佐賀大学「ひと・もの作り唐津」プロジェクト
(2010年度の出願期間は先月終わっており、このプロジェクトの募集は今年度で最後のようです。)
とあり、外部講師には、グラフィックデザイナー、シェフ、建築家、ジャーナリスト、素材技術の専門家、写真家、ガラス工芸家などが名を連ねていました。
佐賀大学の美術・工芸科のカリキュラムだけじゃなく、こんな風に専門に特化した多彩な外部講師陣による多角的な視点から、産業振興のベースとなる人材を養成するっていいですね。
この講師陣一覧からは、伝統工芸の見せ方を改め、その価値をブランド化していく能力が産業振興に不可欠だということが伝わってきます。
文科省には今後もこういうプロジェクトを引き続き行って欲しいと思いますし、この流れを断ち切ることなく、県も産業振興のベースとなる人材養成に力を入れて欲しいと思います。
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