2010年12月23日木曜日

映画「悪人」について



先日、映画「悪人」を観てきました。
地方に住む者が感じる閉塞感や孤独感や絶望感。
それらの感覚が如実に表現された作品を、私は他にみたことがありません。
そんな世界に生きる者にとっての唯一の希望は、人との関係性だけ。
そこでは、人と人が出会い、触れ合うことがより尊く、深い。
そうするとやはり、傷ついてしまうこともあります。
けれど、人は人によってまた救われていくのですね。
舞台は佐賀、長崎、福岡。
ネタバレしそうなので、この辺でやめておきます。

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